株式会社スリーエフ
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スリーエフニュース 2014年2月号

オリンピックが始まりましたね。この日のために、たいへんな努力を重ねて来た選手たち。自国の選手だけではなく、全員に惜しみない拍手を送りたいと思います。10代の選手から41歳の葛西選手までの活躍、頑張りを応援したいと思っています。



低炭素住宅
 平成11年に次世代省エネ基準として改正された省エネ基準が13年ぶりに改正されています。11年の建物外皮の断熱性能を指標としたものから、今回は建物全体でエネルギー消費量を減らす、という考えに変わっています。        

一次エネルギー消費量



これまでの「次世代省エネ基準」(平成11年改正)では、おもに建物の断熱性能を評価していましたが、いくら構造や躯体の断熱性能を高めても、家の中の設備機器が省エネ型でなければ、住まい全体で使うエネルギーは効果的に減らすことができません。そこで「一次エネルギー消費量」という指標が新しく採用されました。設備機器を含めた、住まい全体の省エネ性能を評価することで、燃費の良い家を増やしていこうというわけです。これに伴い、日本全国を6つの区域に分けていましたが、今回は8つの区域に分けるように改正されました。                                                                                  
省エネ基準の数値がより公平なものへ
 これまで年間暖冷房負荷、Q(キュー)値(熱損失係数)、μ(ミュー)値(夏期日射取得係数)などで評価していた断熱性能は、UA値(外皮平均熱貫流率)とη(イータ)AS値(冷房期の平均日射熱取得率)だけで評価することになります。これまでのQ値やμ値は床面積あたりの数値ですが、UA値とηAS値は外皮面積あたりの数値。Q値やμ値では、 床面積の割に外皮面積が増える小さな住宅や複雑な形の住宅は、高いレベルの断熱を施さなければ基準をクリアできないため、これまでは補正が必要でした。この基準が変わり、さらに一次エネルギー消費量の評価が加わることで、住宅の大きさや形による不公平感が解消されることになります

都市の邸炭素化をめざして
今回の省エネ基準改正は、「低炭素まちづくり推進法」(平成24年9月公布)に基づくものです。住宅については2013年10月1日施行、そして2020年には義務化をめざしています。関連する性能表示制度や長期優良住宅の認定基準についても、2013年度中に見直しが行われる予定です。
一方、改正省エネ基準を基本とする低炭素基準の方は、すでに施行され、認定制度もスタート。住宅によるCO2削減の取り組みは、着実に進化しています。  
高断熱・高気密化を推進する省エネルギー時代から、省エネ基準改正や低炭素住宅を経て、ゼロエネルギー・ゼロカーボン時代へと移行しています。省エネを進める日本の住宅が最終的にめざしているのは、建設から廃棄までのエネルギー消費量をマイナスにするLCCM(ライフサイクル・カーボン・マイナス)住宅です。
今回の新しい省エネ基準のさらに先を見据えて、長期的な取り組みが始まっています。



                     
立春を過ぎて、思いがけない大雪に見舞われた東京でした。ちょうど入学試験の時期。受験生の皆さんは、どんなにかやきもきしたことだろう、と思います。私も知人のお嬢さんが、国家試験の受験日でした。我が家の近くの大学が会場だったので、泊ってもらおうか、いや自宅の方が落ち着けるのでは、とハラハラドキドキした時間を過ごしました。 母親である私の友人も、自分が受験生だったほうが、よっぽど呑気。気楽なものだった、と話していました。
遠慮する友人を説得して、1回だけ送迎をさせてもらったのですが、夫はなんだか満更でもなさそうでした。「娘じゃないけど、娘ができたみたいな気分だった」と言っていました。
迎えに行った時には、お姉さんがつくってくれた、というお弁当を持ち、家族全員が外に出てのお見送りでした。私の友人が、たくさんの愛情をお嬢さんたちに注いで子育てしたのだ、ということが良くわかる家族の姿でした。お互いに、子育ても、もう一息だね。そんな気持ちがこみ上げました。
丁寧に頭を下げて、会場に入って行く姿を見送りながら、母のような心境で、落ち着いて頑張れますように、と祈っていました。受験生のみんなに春よ来い!!

さて、大雪で久しぶりに役に立ったのは、私の登山靴と、トレッキングポールでした。雪の翌日、これで40分くらい歩きました。ヘッピリ腰の人を横目にスイスイ。山荘の廻りはどうなっているだろう、雪の中をまた歩きたいな、そんな気持ちがまたムクムクと湧いてきました。